カイリー・アービング
カイリー・アンドリュー・アービング(Kyrie Andrew Irving 1992年3月23日 - )は、アメリカ合衆国のプロバスケットボール選手。オーストラリア・ビクトリア州メルボルン出身。NBAのブルックリン・ネッツに所属している。ポジションはポイントガード。
![]() © All-Pro Reels, CC BY-SA 2.0 2018年のアービング | ||||||||||||||||||
ブルックリン・ネッツ No.11 | ||||||||||||||||||
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ポジション | PG/SG | |||||||||||||||||
背番号 | 11 | |||||||||||||||||
身長 | 188cm (6 ft 2 in) | |||||||||||||||||
体重 | 88kg (194 lb) | |||||||||||||||||
ウィングスパン | 193cm (6 ft 4 in)[1] | |||||||||||||||||
シューズ | ナイキ | |||||||||||||||||
基本情報 | ||||||||||||||||||
本名 | Kyrie Andrew Irving | |||||||||||||||||
愛称 | Uncle Drew | |||||||||||||||||
ラテン文字 | Kyrie Irving | |||||||||||||||||
誕生日 | 1992年3月23日(29歳) | |||||||||||||||||
国 |
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出身地 |
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出身 | デューク大学 | |||||||||||||||||
ドラフト | 2011年 1位 | |||||||||||||||||
選手経歴 | ||||||||||||||||||
2011-2017 2017-2019 2019- |
クリーブランド・キャバリアーズ ボストン・セルティックス ブルックリン・ネッツ | |||||||||||||||||
受賞歴 | ||||||||||||||||||
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Stats | ||||||||||||||||||
Stats | ||||||||||||||||||
代表歴 | ||||||||||||||||||
キャップ |
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2014年にNBAオールスターMVP、2016年にNBAチャンピオン。またアメリカ代表では、2014年FIBAバスケットボール・ワールドカップでMVPと優勝、リオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得した。
目次
生い立ち
父親はボストン大学で1988年にはNCAAトーナメントに出場したが、1回戦で22年後に息子カイリーが入学したデューク大学に敗れた[2]。カイリーは父がオーストラリアでプロバスケットボール選手としてプレーしていた時に、ビクトリア州メルボルンで生まれた。
2歳の時に一家は、アメリカに移り、4歳の時に母親が死去した[2]。ニュージャージー州ウェストオレンジで成長した。父親に連れられてしぶしぶ大人との試合に参加した[2]。4学年のときにコンチネンタル・エアラインズ・アリーナを訪れて、将来NBAでプレーすることを誓った。16歳の時に父親との1on1で15-0で勝った[2]。
高校
高校の1年次、2年次に、モントクレアキンバーリーアカデミーでプレーして、平均26.5得点、10.3アシスト、4.8リバウンド、3.6スティールをあげた。その後、大きなチャンスをつかむために、セントパトリック高校に転校し、マイケル・キッド=ギルクリストとともにプレーした。3年次に平均17.0得点、5.0リバウンド。6.0アシスト、2.0スティールをあげた。2009年にはナイキ・グローバルチャレンジでアメリカイーストチームで出場。平均21.3得点、4.3アシストをあげてMVPに選ばれた。翌年高校が州のトーナメント出場停止処分を受けたものの、彼は平均24.0得点、5.0リバウンド、7.0アシストをあげた。
2010年1月18日、ジュニアナショナル選抜チームに選ばれた。このチームは同年4月10日、オレゴン州ポートランドのローズ・ガーデンで行われたナイキ・フープサミットに出場した。アービングは2010年のマクダナルズ・オール・アメリカンゲーム[3]、ジョーダン・ブランド・クラシックにも出場、ジョーダン・ブランド・クラシックではハリソン・バーンズとともにMVPに選ばれた[4]。2010年6月には、U-18バスケットボールアメリカ選手権で優勝した[5]。大学入学前にScout.comからは全米2位、ESPNUからは全米3位、Rivals.comからは全米4位の高校生選手と評価された。2009年10月22日、デューク大学への進学を表明した。
大学
大学1年生の2010-2011シーズン、アービングはマイク・シャシェフスキーヘッドコーチのもとで開幕から8試合で平均17.4得点、5.1アシスト、3.8リバウンド、FG成功率53.2%と活躍したが、9試合目で右足のつま先を負傷し、NCAAトーナメント前の3月17日に12月4日の試合以来、4カ月ぶりに復帰した。NCAAトーナメントでは自らは28得点したがアリゾナ大学にベスト16で敗れ、これがデューク大学での最後の試合となった[6]。
大学2年に進級せず、2011年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明した。
カレッジスタッツ [7]
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
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2010–11 | デューク大学 | 11 | 8 | 27.5 | .529 | .462 | .901 | 3.4 | 4.3 | 1.5 | 0.5 | 2.5 | 17.5 |
ドラフト前測定[8]
年 | 身長シューズ無し | 身長シューズ有り | 体重 | ウィングスパン | スタンディングリーチ | 体脂肪 |
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2011 | 6ft1.75in(187.3cm) | 6ft3.5in(191.8cm) | 191lb(86.6kg) | 6ft4in(193cm) | 8ft3in(251.5cm) | 10.2% |
NBA
クリーブランド・キャバリアーズ
2011年のNBAドラフトでは全体1位でクリーブランド・キャバリアーズに指名された[9]。この年、NBAはロックアウトが行われ、新人選手との契約は例年より遅れた。アービングは同じく新人のトリスタン・トンプソンとともに12月10日に契約を結んだ。2人はオールスター週間に行われたライジング・スターズ・チャレンジに共に出場した。ライジング・スターズ・チャレンジでアービングは、チームチャックでプレーし、34得点、8本中8本のスリーポイントシュートを決めるなど活躍しMVPを獲得している[10]。2011-12シーズン、平均18.5得点、5.4アシスト、FG成功率46.9%、3ポイントシュート成功率39.9%の成績をあげて、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの投票では、120人中117人に1位票が入れられて選ばれた[11]。またその年のルーキーで唯一、NBAオール・ルーキー・ファーストチームに満場一致で選ばれている[12]。
2012年7月14日、ラスベガスで行われたNBAサマーリーグのチーム練習でターンオーバーを喫したいらだちから、パッドの入った壁を叩き、右手を骨折した[13]。11月17日のダラス・マーベリックス戦で人差し指を負傷したが、X線検査の結果、骨には異状がなかったため、11月20日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦にも出場したが、シュート14本中4本成功、シーズンワーストの9得点に終わり、復帰までに1カ月近くかかることとなった[14]。12月15日のニューヨーク・ニックス戦でキャリアハイの41得点をあげた。この試合ではミルウォーキー・バックス戦で負傷したためフェイスマスクを着用していた。マディソン・スクエア・ガーデンで40得点をあげた選手としては、1985年のマイケル・ジョーダンより1歳若い、史上最年少選手となった[15]。
2013年のNBAオールスターゲームにコーチ推薦で選出され、15得点、4アシスト、3リバウンドをあげた。ライジング・スターズ・チャレンジにもこの年出場し、チームシャックでプレーし、32得点をあげたがチームは敗れた。NBAスリーポイント・シュートアウトでは決勝で23得点をあげて優勝した[16]。この年、平均22.5得点、5.9アシスト、3.7リバウンド、1.5スティールをあげた。
2014年のオールスターでは、ファン投票でオールスターに選出され[17]、イースタン・カンファレンスの先発ポイントガードとして、31得点、14アシストをあげて、MVPに選ばれた[18]。2月28日、ユタ・ジャズ戦で21ポイント、12アシスト、10リバウンドで初のトリプルダブルを達成した。これはキャバリアーズでは2010年3月16日にレブロン・ジェームズが記録した以来の記録だった。4月15日のシャーロット・ボブキャッツ戦ではキャリアハイの44得点をあげたが、チームはオーバータイムの末、敗れた[19]。この年、平均20.8得点、6.1アシスト、3.6リバウンド、1.5スティールをあげた。
2014年7月10日、キャバリアーズと5年9000万ドルで契約を延長した[20]。5年振りにレブロン・ジェームズが復帰、ミネソタ・ティンバーウルブズとのトレードでケビン・ラブが加入して、ビッグスリーと呼ばれた。
シーズン開幕当初は、5勝7敗と出遅れたが、チームはその後8連勝し、この間アービングは12月4日のニューヨーク・ニックス戦で37得点をあげるなど、平均19.3得点をあげた。12月11日にオクラホマシティ・サンダーに敗れて連勝は止まったものの、12月末までの試合でチームは18勝14敗と勝ち越しで年明けを迎えた。1月4日のダラス・マーベリックス戦では背中を痛めて、第3Qまでで試合を退き、シーズン最少の6得点に終わった。1月7日のヒューストン・ロケッツ戦で復帰、シーズンハイの38得点をあげたものの、チームは最近9試合で7敗目を喫した。1月4日から13日までチームは7連敗で19勝20敗となったが、その後アービングとレブロン・ジェームズがチームを牽引し、12連勝した。この間、アービングは1月28日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では11本の3ポイントシュートを成功させ55得点をあげるなど[21]、平均24.5得点をあげた。
オーバータイムまでもつれた3月12日のサンアントニオ・スパーズ戦では、第4Qに同点となるブザービーターの3ポイントシュートを決めるなど、キャリアハイの57得点を記録した[22]。ディフェンディングチャンピオンから57得点あげたのは、1962年1月14日にフィラデルフィア・ウォリアーズのウィルト・チェンバレンがボストン・セルティックス戦で62得点をあげて以降の最多得点であった。57得点はレブロン・ジェームズが2005年3月3日のトロント・ラプターズ戦であげた56点を更新するキャバリアーズチーム記録にもなった[23]。チームは最後の43試合を34勝9敗で終えて、イースタン・カンファレンス第2シードでNBAプレーオフ出場を決めた。アービングにとってNBA4シーズン目で初のプレーオフ進出であった。
プレーオフ2回戦、シカゴ・ブルズとの第6戦、左膝を痛めて、第2Q残り9分47秒にベンチに下がり復帰できなかったものの、チームは94-73で勝利し、カンファレンスファイナルに進出した[24]。
ひざの怪我でアトランタ・ホークスとのカンファレンスファイナルを2試合欠場したが、チーム史上2度目となるNBAファイナル出場を果たした。
ゴールデンステート・ウォリアーズとのファイナル第1戦のオーバータイムに、左足を捻った際に以前から傷めていた左膝の傷みを悪化させた。診断の結果膝蓋骨を骨折していたことが判明し、全治3~4ヶ月と診断され、ファイナル残り試合の出場が絶望となり[25]、ファイナルも2勝4敗で力尽きた。
2015-16シーズンは、前述の骨折の回復が遅れ、開幕から欠場していたが、2015年12月20日のフィラデルフィア・76ers戦で復帰した[26]。チームは2年連続でNBAファイナルに勝ち上がり、再びゴールデンステート・ウォリアーズとの対戦となった。アービングは骨折で不本意に終わった前年の鬱憤を晴らすべく、レブロン・ジェームズと共にキャバリアーズのオフェンスを牽引。第5戦でレブロンと共にファイナル史上初のチームメイト同士の40得点以上を上げ[27]、第7戦では、試合終盤に勝利を決定付ける3ポイントシュートを決め、キャバリアーズ念願の初のNBAチャンピオンに導いた。これはクリーブランドでは1964年にクリーブランド・ブラウンズがNFLで優勝して以来52年ぶりの4大スポーツでの優勝で、1勝3敗からの逆転優勝はNBAファイナル史上初の快挙だった[28]。
ボストン・セルティックス
2017年夏、トレードを要求。そして8月22日、アイザイア・トーマス、ジェー・クロウダー、アンテ・ジジッチの3選手とのトレードでボストン・セルティックスへ移籍した[29]。
2017-18シーズンの開幕戦は古巣のキャバリアーズとの対戦となった。この試合では今季ユタ・ジャズから移籍して来たゴードン・ヘイワードが、試合開始5分で足首の重傷によって離脱するという不運に見舞われ、敗れた。次のミルウォーキー・バックス戦にも敗れ開幕から2連敗してしまうが、そこからチームは球団史上4番目に長い16連勝を記録、連勝中は昨季王者のウォリアーズを倒すなどした[30]。アービングは連勝中の16試合で平均22.9得点、5.1アシストを記録しチームを牽引した[31]。2018年2月18日にロサンゼルスのステイプルズ・センターで行われるNBAオールスターゲームに先発出場することが発表された[32]。2018年1月27日に行われたゴールデンステート・ウォリアーズ戦で37得点を記録、試合はウォリアーズに109-105で敗れた[33]2018年2月24日に行われたニューヨーク・ニックス戦で31得点、9リバウンド、8アシストを記録、試合は121-112でセルティックスが勝利した[34]。2月28日に行われたシャーロット・ホーネッツ戦で34得点、FG13/18、3P4/6を記録、試合はセルティックスが134-106で勝利した[35]。3月24日、左膝の低侵襲手術のため、3週間から6週間の離脱になると発表された[36]。が、4月5日、セルティックスはアービングが再び左膝の手術を受け、復帰まで4、5か月かかると発表した[37]。
10月16日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズとの開幕戦で7得点・7アシストを記録、試合はセルティックスが105-87で勝利した[38]。この試合を通して絶不調であり、最初のFG9本を全て外し、第3Qにフリースローで初得点を挙げた。シーズン最初の6試合を通して平均14得点を記録した後、10月30日の試合で31得点を挙げ、108-105で勝利した[39]。11月8日のフェニックス・サンズ戦に第4QとOTで18得点を挙げ、シーズンハイの39得点を記録し、116-109で勝利した[40]。11月16日のトロント・ラプターズ戦ではシーズンハイの43得点、11アシストを記録し、ラプターズに123-116で勝利した。10アシスト以上で40得点を記録したのは彼にとっては初めてであり、セルティックスの選手としては2001年のアントワン・ウォーカー以来であった[41]。またセルティックスの選手がホームで40得点10アシスト以上を挙げたのは、1992年にラリー・バードが記録して以来という快挙でもあった[42]。12月25日のシクサーズとのクリスマスゲームでは40得点・10リバウンドを記録し、OTの末に121-114で勝利した[43]。カイリーはこの試合、第4Q残り20秒でジミー・バトラーの上から同点のプルアップジャンプショットを沈め、OTへ持ち込む活躍を見せた。1月12日のオーランド・マジック戦では25得点、6アシストを記録したもののチームは103-105で敗れた。この試合の第4Q残り2.9秒でのインバウンズプレイでゴードン・ヘイワードはラストショットをエースのカイリーではなく2年目のジェイソン・テイタムに託した。テイタムはミドルショットを外し、そのまま敗戦となった。本来であればカイリーがシュートを打つセットであった為か、彼は不満の表情を浮かばせながらヘイワードへと詰め寄って行った。ヘイワードは試合後に「テイタムにパスを出すのもオプションの1つだった。カイリーは自分がラストショットを打つプレーの方が良いと考えていたようだ。」と語っている[44]。カイリーは「若い選手達はチャンピオンシップチームになるには何が必要なのか分かっていない。優勝の為に1試合1試合をどう戦っていくべきなのか分かっていないんだ。今シーズンの俺達は期待に見合った活躍が出来ていない。今回のような状況で適切な判断が出来るよう経験を積まなければいけない。」とメディアの前で若手を叱責した[45]が、後に謝罪した。1月16日のトロント・ラプターズ戦では27得点、キャリアハイである18アシストを記録する大活躍を見せた。第4Q残り2分に5連続得点を挙げ、追い上げるラプターズを突き放し117-108で勝利した。1月21日のマイアミ・ヒート戦で26得点、10リバウンド、キャリアハイとなる8スティールを記録し、107-99で勝利した[46]。1月24日、NBAオールスターのスターターが発表され、イースタンカンファレンスのスターターにカイリーも名を連ねた[47]。カイリーはこれがキャリア6度目のオールスター選出となる。2月17日、シャーロットで開催されたオールスターゲームにレブロン・ジェームズ率いるチームレブロンの一員として出場したカイリーは、13得点を記録し、178-164でヤニス・アデトクンポ率いるチームヤニスに勝利した[48]。3月14日、カイリーはサクラメント・キングス戦で31得点・12アシスト・10リバウンドでキャリア2回目のトリプル・ダブルを記録し、126-120で勝利した。セルティックスの選手が30得点以上でのトリプル・ダブルを達成したのは2012年2月にレイジョン・ロンド以来が達成して以来である[49]。ポストシーズンに入り、4月15日に行われたインディアナ・ペイサーズとのファーストラウンド初戦がカイリーにとってセルティックスでの初めてのプレイオフゲームであった。カイリーはペイザーズ相手に20得点、7アシスト、5リバウンドを挙げ、84-74で勝利した。セルティックスの選手で、NBAのポストシーズン最初の試合において20得点以上・5アシスト以上・5リバウンド以上を記録したのは1972年のジョジョ・ホワイト、2015年のアイザイア・トーマス以来3人目である[50]。続く第2戦では、37得点、7アシストの大活躍を見せ、99-91でチームを勝利へ導いた。カンファレンスセミファイナルの第1戦で、彼は26得点とプレイオフでのキャリアハイとなる11アシストを記録し、ミルウォーキー・バックスに112-90で勝利した。しかし、続く4試合でミルウォーキー・バックスに4連敗を喫し、2018-19シーズンを終えた。セルティックスが敗れた4試合でカイリーはFG成功率30.1%、3P成功率18.5%と精彩を欠いたパフォーマンスを見せた。5月23日、2018-19シーズンのオールNBAチームが発表され、カイリーはオールNBA2ndチームに名を連ねた。カイリーにとってオールNBAチームに選ばれるのはこれがキャリアで2度目であり、2ndチームに選ばれるのは初めてであった。シーズン終了後の6月12日、カイリーはセルティックスとの2019-20シーズンのプレイヤーオプションを破棄し[51]、無制限FAになった。
ブルックリン・ネッツ
2019年7月7日、ブルックリン・ネッツと4年1億4100万ドルの契約を結んだ。4年目はプレイヤーオプションとなる[52]。前シーズンの終盤にTDガーデンでセルティックスファンに対して「再契約を希望している」というコメントを残していたため、ネッツとの契約はセルティックスファンから大きな反感を買った。2019-20シーズンの開幕戦となった2019年10月23日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦に127対126で敗れたが50得点、8リバウンド、7アシストを記録し、移籍後のデビュー戦で50得点以上を記録したNBA史上初のプレーヤーとなった[53]。11月30日に移籍後初めてTDガーデンで行われたセルティックス戦では自身は怪我のため不在だったにも関わらず、セルティックスファンからカイリーを罵る大合唱が起こった。シーズンを通して怪我に苦しみ、2020年2月20日に右肩の手術を行いシーズンの残りの試合を全休することが発表された[54]。この年はわずか20試合の出場に終わった。
2020-21シーズンはアキレス腱断裂の大怪我から復帰したケビン・デュラント、シーズン途中にトレードで加わったジェームズ・ハーデンと共に超強力なビッグ3を形成。自身は「個人的な事情」と称して無断でチームを離脱する問題行動を複数回起こしたが、コートに立てば見事なパフォーマンスを披露し、NBA史上13例目となる50-40-90クラブを達成した[55]。カンファレンス2位でプレーオフに出場し、一回戦で因縁のセルティックスと対戦。TDガーデンで行われた第4戦ではセルティックスファンから激しいブーイングを浴びる中141-126で勝利したが、試合後にコート上のセルティックスのロゴを意図的に踏みつけ、コートを出る際にセルティックスファンからペットボトルを投げつけられた(このファンは逮捕され、TDガーデンから永久追放処分を受けた)[56]。ロゴを踏みつけた行為は物議を醸し、セルティックスOBのケビン・ガーネットからも苦言を呈された[57]。
ナショナルチーム
2014年にスペインで開催されたバスケットボール世界選手権ではアメリカ代表のメンバーとして、全9試合に先発し、平均12.1得点、3.6アシストをあげて金メダルを獲得した。決勝では26得点をあげ、大会MVPに輝いた。またこの年のUSAバスケットボールの男子年間最優秀選手にも選ばれた[58]。
2016年開催のリオデジャネイロオリンピックで先発PGとして金メダル獲得に貢献した。同年にNBAチャンピオンとオリンピック金メダルを獲得したのはマイケル・ジョーダン、スコッティ・ピッペン、レブロン・ジェームズに続く4人目となった[59]。
代表スタッツ[7]
年 | 大会 | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
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2014 | 世界選手権 | 9 | 9 | 24.3 | .562 | .609 | .833 | 2.6 | 3.6 | 1.9 | 0.1 | 1.6 | 12.1 |
2016 | オリンピック | 8 | 8 | 22.0 | .477 | .375 | .909 | 2.5 | 4.9 | 0.4 | 0.0 | 1.4 | 11.4 |
人物

- 名付け親は元NBA選手のロッド・ストリックランド[60]。
- 2012年以降長期シリーズとなった、ペプシコーラ社ペプシマックスのアメリカでのCMで、ストリートバスケ・ドッキリを仕掛けるバスケットボールの上手い老人「Uncle Drew(ドリュー・おじさん)」というキャラクターを演じる。第2シーズンはケビン・ラブ、第3シーズンはマヤ・ムーア、ネイト・ロビンソン、第4シーズンはレイ・アレン、バロン・デイビス、J. B. Smooveと共演した[61]。
- 2017年9月、ボストン・セルティックスに加入したアービングは、古巣クリーブランド・キャバリアーズのファンに向けて、自身のインスタグラムに感謝の意を述べる書き込みを行った[62]。
- 2018年6月29日、カイリーの初主演作であるアンクル・ドリューが公開された。これは前述のカイリーが出演したペプシのCMが映画化されたものである。
個人成績
略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | TO | 平均ターンオーバー数 | PPG | 平均得点 |
太字 | キャリアハイ | リーグリーダー | 優勝シーズン |
NBAレギュラーシーズン
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011–12 | CLE | 51 | 51 | 30.5 | .469 | .399 | .872 | 3.7 | 5.4 | 1.1 | .4 | 18.5 |
2012–13 | 59 | 59 | 34.7 | .452 | .391 | .855 | 3.7 | 5.9 | 1.5 | .4 | 22.5 | |
2013–14 | 71 | 71 | 35.2 | .430 | .358 | .861 | 3.6 | 6.1 | 1.5 | .3 | 20.8 | |
2014–15 | 75 | 75 | 36.4 | .468 | .415 | .863 | 3.2 | 5.2 | 1.5 | .3 | 21.7 | |
2015–16 | 53 | 53 | 31.5 | .448 | .321 | .885 | 3.0 | 4.7 | 1.1 | .3 | 19.6 | |
2016–17 | 72 | 72 | 35.1 | .473 | .401 | .905 | 3.2 | 5.8 | 1.2 | .3 | 25.2 | |
2017–18 | BOS | 60 | 60 | 32.2 | .491 | .408 | .889 | 3.8 | 5.1 | 1.1 | .3 | 24.4 |
2018–19 | 67 | 67 | 33.0 | .487 | .401 | .873 | 5.0 | 6.9 | 1.5 | .5 | 23.8 | |
2019–20 | BKN | 20 | 20 | 32.9 | .478 | .394 | .922 | 5.2 | 6.4 | 1.4 | .5 | 27.4 |
2020–21 | 54 | 54 | 34.9 | .506 | .402 | .922 | 4.8 | 6.0 | 1.4 | .7 | 26.9 | |
キャリア | 582 | 582 | 33.9 | .470 | .391 | .881 | 3.8 | 5.7 | 1.3 | .4 | 22.8 | |
オールスター | 7 | 5 | 26.3 | .587 | .439 | .750 | 6.0 | 9.1 | .8 | .1 | 17.5 |
NBAプレーオフ
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015 | CLE | 13 | 13 | 35.7 | .438 | .450 | .841 | 3.6 | 3.8 | 1.3 | .8 | 19.0 |
2016 | 21 | 21 | 36.9 | .475 | .440 | .875 | 3.0 | 4.7 | 1.7 | .6 | 25.2 | |
2017 | 18 | 18 | 36.3 | .468 | .373 | .905 | 2.8 | 5.3 | 1.3 | .4 | 25.9 | |
2019 | BOS | 9 | 9 | 36.7 | .385 | .310 | .900 | 4.4 | 7.0 | 1.3 | .4 | 21.3 |
キャリア | 61 | 61 | 36.4 | .453 | .398 | .879 | 3.3 | 5.0 | 1.4 | .6 | 23.5 |
タイトル・記録
NBAタイトル
- ライジング・スターズ・チャレンジMVP:2012
- NBAルーキー・オブ・ザ・イヤー賞:2012
- NBAオールルーキーチーム1stチーム:2012
- NBAオールスターゲーム出場:2013, 2014, 2015, 2017、2018,2019
- NBAスリーポイント・シュートアウト優勝 2013
- NBAオールスターゲームMVP:2014
- オールNBAチーム
- 2ndチーム:2019
- 3rdチーム:2015
- NBAチャンピオン:2016
国際タイトル
- FIBAバスケットボール・ワールドカップ優勝:2014
- FIBAバスケットボール・ワールドカップMVP:2014
- USAバスケットボール男子年間最優秀選手:2014
- オリンピック金メダル:2016
キャバリアーズ記録
- 1試合最多得点:57(vs サンアントニオ・スパーズ 2015年3月12日)
1試合最多記録
- 出場時間:48(vs フィラデルフィア・セブンティシクサーズ 2013年11月9日)
- 得点:57(vs サンアントニオ・スパーズ 2015年3月12日)
- リバウンド:10 (2回、最後 vs インディアナ・ペイサーズ 2014年11月29日)
- アシスト:14(vsミネソタ・ティンバーウルブズ2017年2月1日)
- スティール:7(vs ゴールデンステート・ウォリアーズ2016年12月25日)
- ブロック:4(vs ミルウォーキー・バックス2013年12月20日)
- オフェンスリバウンド:4(3回、最後 vs シカゴ・ブルズ 2016年12月2日)
- ディフェンスリバウンド:10(2回、最後 vs インディアナ・ペイサーズ 2014年11月29日)
- フィールドゴール成功数:20(vs サンアントニオ・スパーズ 2015年3月12日)
- フィールドゴール試投数:36(vs ポートランド・トレイルブレイザーズ 2015年1月28日)
- 3P成功数:11(vs ポートランド・トレイルブレイザーズ 2015年1月28日)
- 3P試投数:19(vs ポートランド・トレイルブレイザーズ 2015年1月28日)
- フリースロー成功数:14(vs ブルックリン・ネッツ 2012年11月13日)
- フリースロー試投数:14(vs ブルックリン・ネッツ 2012年11月13日)
- ターンオーバー:9(vs ミネソタ・ティンバーウルブズ 2013年11月4日)[63]
脚注
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- ^ Kyrie Irving helps Team USA win gold medal at 2016 Olympics, joins elite company
- ^ Kyrie Irving wants to remain normal, but Cleveland Cavaliers' potential No. 1 pick is anything but, say coaches, teammates
- ^ Uncle Drew Returns: 5 Questions With PepsiCo’s Casey Romany
- ^ Kyrie Irving writes a post on Instagram: My special thank you to Cleveland
- ^ Kyrie Irving Carrer Bests
REAL GM
外部リンク
- カイリー・アービング --- 略歴と通算成績 --- NBA日本
, NBA
(英語) Basketball-Reference
(英語) REAL GM
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情報の状況: 22.07.2021 06:35:38 CEST
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