リモコンキーID
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リモコンキーIDとは、地上デジタルテレビ放送などにおいて放送局単位で決められているリモコンの押しボタン(ワンタッチボタン)用の番号である。「リモコンキー識別番号」「リモコン番号」[1]とも呼ばれる。
視聴者にとってはアナログテレビ放送で使われてきた「チャンネルポジション」とほぼ同じものであり、これをもって「デジタル○チャンネル」、デジタルしか無くなった現在は単に「○チャンネル」とするテレビ局が多い。一方、「リモコン○番」とするテレビ局も存在する。
目次
概要
テレビ視聴におけるリモコンのチャンネルキー番号は、それを選択することで放送チャンネルを1つ選ぶものである。アナログ放送は国際協定や各国の放送法制で定義されている周波数帯域の1チャンネル分が1つの放送チャンネルに対応[2]しているが、デジタル放送は1つの周波数帯域チャンネル[3]で複数の放送チャンネル(番組)が配信できるため、特にBS(・東経110度CS)デジタル放送では1つのトランスポンダに複数の放送事業者が相乗りしている。また、地上デジタル放送は従来のアナログ放送と異なり全てのチャンネルが「13ch」から「52ch[4]」までのUHFで送信されることが決まったが、そうすると地上波も衛星波もその「送信チャンネル(その放送を送信している実際の周波数帯域チャンネル)」と「1」から「12」までの「ワンタッチボタンの番号」が全く一致しない[5]ため、送信チャンネル自体をワンタッチボタンで選局させると視聴者に不便を強いる[6]ことになる。そこで送信チャンネルとは別に「1」から「12」までのリモコンのキー(ワンタッチボタン)のための番号を各放送局に割り当てるシステムであるリモコンキーIDが考案・策定され、このIDに従ってリモコン操作上の番号が決定する。言い換えれば、送信チャンネルとワンタッチボタンの番号が決して噛み合わない以上、アナログ放送ではメーカーによりバラバラだったチャンネルポジションを、デジタル放送では放送局側から指定することで解決させたのがリモコンキーIDということになる。
基本的に地上波・衛星波を問わずデジタルテレビ放送ではこのリモコンキーIDに関する情報(SI情報)を放送波の中に含めて送信し、受信機で地域設定などの情報と突き合わせて受信した周波数の放送を特定のワンタッチボタンの番号に割り当てることができる。日本の衛星波や韓国では番号を全国レベルで揃えているため、基本的に機器出荷の時点で情報を固定的に記憶させている。しかし、その後の変更はプログラム書き換えか、視聴者による手動設定[7]での対応を迫られる。
地上波・BS・CSなど複数のデジタルチューナーを搭載した統合型チューナーは、各々別に定義された同じ数値のリモコンキーIDを有する[8]。同じリモコンキー番号に異なる複数の放送ネットワークのチャンネルが設定されて受信している場合は、機器の仕様に基づいて選択可能である。また、機器の設定を手動で変更すれば指定されたリモコンキーIDと異なる番号に設定することも出来る。
日本
日本では2000年12月1日にBS放送のデジタル化が始まった際にこのシステムが導入された。当時NHKは3波体制を取っていたことから「1」「2」「3」を占め、「4」以降が民間に割り当てられた。その際、地上波民放キー局系BSデジタル局を「4」から「8」までに固め、衛星波独立局を残りの「9」以降に配置した。
この思想は3年後に始まった地上波のデジタル化にも影響を与え、東京都(関東広域圏の民放キー局)では基本的にBS衛星波の割り当て思想がそのまま持ち込まれ、地上波キー局系BSデジタル局と親会社(現在はグループ(兄弟)会社[9])の地上波キー局の番号が一致した。その時点(2003年12月1日)でのNHKと独立局を含めたBS局と地上波在京6局のIDとアナログ放送の親局(以下「A親局」と略)は以下の通りである。なお2003年の時点では放送大学はデジタル化していなかった。
番号 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
BSデジタル放送 開始当初のID |
NHK衛星放送[10] | BS日本 (BS日テレ) |
ビーエス朝日 (BS朝日) |
BS-i (現BS-TBS) |
BSジャパン (現BSテレビ東京) |
BSフジ | WOWOW | スター・チャンネルBS | ||||
地上デジタル放送 開始当初の 東京のID |
NHK東京総合 | NHK東京 Eテレ | 日本テレビ放送網 | テレビ朝日 | 東京放送 (現TBSテレビ) ※事実上ラテ兼営[11] |
テレビ東京 | フジテレビジョン | 東京メトロポリタンテレビジョン | [12] | |||
東京のA親局 | NHK東京 Eテレ | テレビ朝日 | テレビ東京 |
各局がその数字を選んだ理由は以下の通りである。NHKとキー局5局は系列BS局も同じ理由。
- NHK - 総合テレビがラジオ第1から「1」(「3」の地域あり)、Eテレがラジオ第2から「2」。
- 日本テレビ放送網(NTV)・TBSテレビ(TBS)・フジテレビジョン(CX) - 自局のA親局と同じ「4」「6」「8」。
- テレビ朝日(EX)・テレビ東京(TX) - 両局ともA親局が2桁(10ch・12ch)故に1桁のIDを希望し、それぞれ5ずつずれて「5」「7」。なおEXのIDが10の約数になったのは偶然。
- MX - 後述。なおA親局は14ch。
上記選択は在京局の事情によるもの、裏を返せば地方局の事情は考慮されていない[13]ものであったため、全国に広げるにあたり問題が発生した。結果的にキー局とは異なるIDを選択した地方局も多く存在している。
以下、5大民放ネットワークは特に指定のない限り次の通り表記する。
表記 | ニュース系列 | 番組供給系列 |
---|---|---|
日テレ系 | NNN | NNS |
テレ朝系 | ANN | テレビ朝日ネットワーク |
TBS系 | JNN | TBSネットワーク |
テレ東系 | TXN | |
フジ系 | FNN | FNS |
また独立局は、MX[14]を除く12局に関して「独立局」と表記し、MXとネットワーク関係のある局[15]は「MX系統」、テレ東系と提携関係のある局は「TX提携」と表記する。
地上波基幹放送局に関するID割り当てを巡って
デジタルテレビ放送では映像も音声もコンピュータで扱えるデータの形式で送信されることから、このリモコンボタン番号を統一しようという動きが持ち上がった。
統一作業は日本電子機械工業会(現・電子情報技術産業協会)が中心となり国(総務省)や各放送業者も加わって何度も話し合われた上で決定した。原則として全国で現在のネットワーク系列局の番号統一を試みたが、「A親局と同じチャンネル番号を維持したい」一部放送局[16]などの反対を受けて実現しなかった。最終的に全国共通でID「2」が割り当てられたNHK Eテレ[17]以外は地域によって番号が異なる局が出ることになったが、「同一都道府県内では同一番号」の原則は維持された。
実際、A親局がVHF波の局ではそれと同じ番号のIDとなった局も存在する。ここでは東京以外の事例を述べる。
ID | 原則 | 放送局 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | NHK総合 | 北海道放送[TBS系]R 青森放送[日テレ系]R 東北放送[TBS系]R 北日本放送[日テレ系]R 東海テレビ放送[フジ系] 日本海テレビジョン放送[日テレ系] 四国放送[日テレ系]R 九州朝日放送[テレ朝系]R 南日本放送[TBS系]R |
いずれも各地域の老舗放送局で、ラジオ局と無関係の放送局は以下の通り皆無。 TBS系 - 全局ラテ兼営。 日テレ系 - 後発のエフエム山陰と送信施設を共用するNKTが唯一のテレビ単営。2018年9月以降は「1」を強調するロゴを採用し、ウォーターマークも「日 1ch」→「1ちゃん!」とIDの「1」を主題とする程。 フジ系 - かつての親会社東海ラジオと「家庭内別居」的関係のTHKが唯一。アナログ時代からロゴは「1」を強調しており、ウォーターマークやマスコット「イッチー」もID「1」にちなんだもの。 テレ朝系 - ラテ兼営のKBCが唯一。 上記の事情からNHKは総合テレビのID全国統一を断念、左記の地域においてそれはA親局と同じ[18]「3」を割り当てられた。 この事態に陥った原因は総合テレビのA親局に3chが多かった理由も参照。 |
4 | 日テレ系 | 毎日放送R K RKB毎日放送R [以上、TBS系] |
毎日新聞社が設立にかかわった姉妹会社の関係。 MBSHDはRKBHDの大株主でもある。 |
5 | テレ朝系 | 札幌テレビ放送[日テレ系]R CBCテレビ[TBS系]R |
左記の地域においては、後発のテレ朝系列局(それぞれHTBとメ〜テレ)は準キー局ABCと同じ「6」を割り当てられている。 |
6 | TBS系 | IBC岩手放送R 北陸放送R |
両社ともアナログ時代からキー局のTBSと同じ「6ch」で放送を行っていた。 |
朝日放送テレビ[テレ朝系]R K | 朝日放送が合併する前の大阪テレビ放送時代から「6ch」で放送を行っていた[19]。 | ||
8 | フジ系 | 関西テレビ放送K 沖縄テレビ放送 |
両社ともアナログ時代からキー局のフジテレビと同じ「8ch」で放送を行っていた。 |
10 | 讀賣テレビ放送[日テレ系]K | 下記参照。 | |
注 | R - ラテ兼営局(事実上も含む[11])。 K - 関西地区では広域民放4社の申し合わせでA親局の番号をそのまま使うと決めたことによるもの。 | ||
結果 | 日テレ系 - 7局(NTV・RAB・KNB・NKT・JRT・STV・ytv。単営3局・兼営3局・事実上兼営1局) テレ朝系 - 2局(KBC・ABC。前者は兼営、後者も事実上兼営) TBS系 - 9局(TBS・HBC・IBC・TBC・MRO・CBC・MBS・RKB・MBC。事実上含め全局兼営) フジ系 - 4局(CX・THK・KTV・OTV。全局単営) ※いずれも東京含む、東京以降はID順 |
上記以外で「9」以降のIDを割り当てられた基幹放送局は、独立局の2ケースと特殊な1ケース以外は「12」の放送大学(関東圏)のケースしかなく、「11」[20]のIDを使用する地上波無線放送局は存在しない[21]。なお、その放送大学は2018年9月30日をもってBS放送とradikoへ集約すべくFMラジオ放送を含む地上波放送の番組放送を終了し、10月末の放送免許失効[22]後は「12」を使用する放送局も無くなった。
上記の影響でA親局がUHF波の放送局は同系列のキー局にIDを合わせたり、VHF波・UHF波にかかわらずキー局・準キー局と異なるIDを割り当てられたりしたケースもある。
ID | 原則 | 放送局 | 備考 |
---|---|---|---|
3 | 中国放送(V4) テレビ山口(U38) 長崎放送(V5) 大分放送(V5) 熊本放送(V11) 琉球放送(V10) [以上、TBS系] |
TBSと同じ「6」が空いていたが、A親局でもない「3」を選択した。なお、各県の他局は前述のOTVと後述のTOS以外は全局キー局合わせである。 OBS - 開局順[23]。 RCC - A親局と同じ「4」は後発のHTV(日テレ系。V12)が獲得したため、リモコンキー配置上最上段となるNHKの「1」「2」の隣になる「3」を「選局しやすい」として選択した。結果的に広島県内は開局順[24]に並んだ。 RBC - 「6ch=AFN(米軍チャンネル)」のイメージが強いことから、それを避けるべく「3」を選択した。 RCC・OBS・NBC - 仮にTBSに合わせていたら、BSN(V5)同様にA親局より大きいIDになっていた。 | |
サガテレビ(U36)[フジ系] | 隣接する在福民放と被らないIDとして選択した。 | ||
テレビ宮崎(U35)[フジ系・NNN・ANN] | キー局と被らないIDとして選択した。 | ||
4 | 日テレ系 | テレビ大分(U36)[日テレ系・FNN] | 開局順[23]。 |
5 | テレ朝系 | 福岡放送(U37)[日テレ系] | NTVと同じ「4」を先発のRKBが獲得した一方、KBCが「1」を獲得したことで、前述のSTVと同じ「5」が空いたためそれを選択した。 |
7 | テレ東系 | 福井放送(V11)[日テレ系・ANN[25]] | 県内の民放テレビ局が他にFTB(フジ系。U39)のみで、隣府県民放を視聴するケースが多い県内の事情も考慮し、隣府県と被らずかつA親局の「11」でもない「7」を希望し認められた。その結果、嶺北地方では「5」にHAB、「6」にMROを、嶺南地方では「4」にMBS、「5」にKBS、「6」にABCを設定できるようになった[26]。 |
10 | テレビ愛知(U25)[テレ東系] | 当初の希望であったTX他4局と同じ「7」が先に開局したMTV(独立局・TX提携。U33)に押さえられ、隣の「8」(中京広域圏ではTHKが「1」を獲得したため空いていた)はエリアが隣接するNBS(U38)やSUT(U35)と被らぬよう飛ばしたらGBS(独立局・TX提携。U37)が渡りに船で「8」を押さえた。挙句の果てにNHK名古屋Eテレ(V9)とメ〜テレ(V11)のA親局たる「9」と「11」を避けたところ、これまで無縁だった「10」の選択を余儀なくされた。 | |
注 | V**はVHF、U**はUHFのA親局を示す。 |
独立テレビ局では、以下のようになった。
ID | 原則 | 関東 | 中京 | 近畿 |
---|---|---|---|---|
3 | とちぎテレビ[MX系統] 群馬テレビ[MX系統] テレビ埼玉 千葉テレビ放送 テレビ神奈川 |
(NHK総合) | びわ湖放送[TX提携] サンテレビジョン[MX系統] | |
5 | テレ朝系 | (テレビ朝日) | (CBCテレビ) | 京都放送[MX系統] テレビ和歌山[TX提携] ※ABCが6ch由来の「6」を獲得したことによる空きID |
7 | テレ東系 | (テレビ東京) | 三重テレビ放送[TX提携[27]] ※TVAより先に獲得 |
(テレビ大阪) |
8 | フジ系 | (フジテレビ) | 岐阜放送[TX提携] ※THKが1ch由来の「1」を獲得したことによる空きID |
(関西テレビ) |
9 | 東京メトロポリタンテレビジョン[MX系統] | 奈良テレビ放送[TX提携] | ||
注 | ()はNHK総合と5大系列を示す。 |
関東広域圏ではTOKYO MX以外の独立局がIDを「3」で統一しており、その5局で5いっしょ3ちゃんねるを結成している。当初はMXも含めてIDを統一する予定だったが、MXは広域放送と同じ東京スカイツリーから送信している関係上、NHKと在京キー局より空中線電力を下げてはいる[28]がそれでもなおスピルオーバーが大きいため、MXだけ隣県の独立局とIDが重複しない「9」の採用に至った。一方、近畿広域圏では近畿総合通信局がIDをNHKと在阪5局で使わない「3」「5」「9」を隣府県の独立局同士で被り合わないように割り当てている(これで「3」を割り当てられたサンテレビは偶然にも局名とIDが一致した)。逆に独立局が早々に1桁IDを獲得したのが中京広域圏で、先述の通りTVAはその影響で「10」になった。
放送対象地域外の放送を受信しその放送を視聴したい場合でかつIDが被った場合は放送対象地域内の放送をまず割り当てた後、IDの重複する局一覧を表示して視聴者が手動でリモコン番号を選択出来るような動作がARIB TR-B14によって例示されている。この場合は論理(3桁)チャンネル番号に枝番(域内:XX*-0、域外:XX*-1、XX*-2、…[29])が付くことになる[30]。ただし複数の物理チャンネルが受信できてもIDと放送局名が全く同じ場合は枝番が付かない。
ケーブルテレビ自主放送について
2006年から一部のケーブルテレビ(CATV)局で、コミュニティチャンネル等の自主放送を地上デジタルパススルー方式で送信開始したが、リモコンキーIDは当初は1局に対し1つのみ割り当てられた。各都道府県にケーブルテレビ局は複数所在し番組編成も異なるが、ID自体は各都道府県で統一されている。
IDは地上波テレビ局が採用していない「11」、採用している地上波テレビ局が少数である「9」「10」「12」を使用している。
- 1つ目のID
- 地上波テレビ局のA親局と被らない数字を割り当てている。
- 例外:福島県の「11」はFTVの、福井県の「9」はNHK福井総合の各A親局と被る。
- 2つ目のID
- 一部地域にてアナログ放送終了後に割り当てられている。地上波テレビ局のA親局と被る数字を割り当てる事例も増えた。
- 例:「12」の場合、新潟県(新潟)、滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県(以上、大阪)、鳥取県・島根県(以上、松江)、福岡県(北九州)、大分県(大分)、宮崎県(宮崎)が括弧内のEテレ、広島県がHTVの各A親局と被る。
リモコンキーID番号一覧
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2021年7月現在
地上波系統について
リモコンキーIDと物理チャンネル・使用周波数の関係はテレビ周波数チャンネルを参照のこと。
基幹放送局は『ARIB TR-B14 地上デジタルテレビジョン放送運用規定』第3.8版(一般社団法人電波産業会)で規定されているもの[31]に一部補足したものを示す。CATV自主放送については日本ケーブルテレビ連盟によって規定されたもの[32]を示す。
- NHK Eテレは全国1エリアを免許方針としていることからARIBでは具体的な地域割りを指定していないが、実際の運用では下表のように放送エリアに応じてプライマリー(優先設定)局が決められる。
- 逆に福岡県についてはARIBでは福岡と北九州で分けているものの、北海道と異なり全県を同一とみなして処理するよう設計された受信機が少なくない。この場合、北九州・京築地域でも「福岡県」の設定でスキャンを行う必要がある。両方受信した場合、電波強度で決まる。
- 下表に示した全ての局一つ一つに固有の番号が設定されていて、放送波に載せられている。NHK宇都宮・前橋両局の総合は開局後に番号が設定されたため、該当地域内で改めてチャンネルスキャンを行う必要があった。
- 論理(3桁)チャンネル番号は、次の通り。
- フルセグ:上2桁「ID」+下1桁「*」
- 「*」には、メインチャンネルには「1」、サブチャンネルには「2」「3」が入る。事業者によっては臨時サービス用にその他の番号が入ったりも、サブチャンネルが「2」「3」のいずれかのみだったりサブチャンネル自体が存在しなかったりもする。
- 「*」にはフルセグ同様、メインチャンネルには「1」、サブチャンネルには「2」が入るが、実際に「2」が入るのはワンセグ2サービスの実施局に限られる(下表、◎:現行、●:廃止。過去を含めても3局のみ)。
- 多くの受信機が番組表システムに採用しているGガイドも下表に準拠している。
- 色掛けは放送系列を示し、クロスネット局(その他、提携局やTBS系列以外のGガイドホスト局[33])は、メインネットの色掛けにサブネットの色■■■■■■を添えて示す(同比率の場合は■の色掛け)[34]。
- ■NHK総合
- ■NHK Eテレ
- ■日本テレビ系列・提携局
- ■テレビ朝日系列
- ■TBS系列・Gガイドホスト局(通常は兼務)
- ■テレビ東京系列・提携局
- ■フジテレビ系列
- ■独立局
- ■TOKYO MX系統・提携局
- ■クロスネット局(同比率)
- ■その他
- ■CATV自主放送1
- ■CATV自主放送2
- 太字はA親局のチャンネル番号を引き継いだ局(事実上も含む)。
総合 通信局 |
都道府県 道内地区 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
論理ch | フルセグ | 01* | 02* | 03* | 04* | 05* | 06* | 07* | 08* | 09* | 10* | 11* | 12* |
Gガイド | 218 | 238 | 248 | 258 | 268 | 288 | |||||||
ワンセグ[35] | 61* | 62* | 63* | 64* | 65* | 66* | 67* | 68* | 69* | 70* | (71*) | (72*) | |
原則[36] | NHK総合 | NHK Eテレ ※例外なし | (独立局) | 日本テレビ系列 | テレビ朝日系列 | TBS系列 | テレビ東京系列 | フジテレビ系列 | (TOKYO MX系統) | (CATV自主放送2) | (CATV自主放送1) | (その他) | |
北海道 | 札幌 | 北海道放送 | NHK札幌 Eテレ | NHK札幌総合 | 札幌テレビ放送 | 北海道テレビ放送 | テレビ北海道 | 北海道文化放送 | CATV自主放送2 | CATV自主放送1 | |||
函館 | NHK函館 Eテレ | NHK函館総合 | |||||||||||
旭川 | NHK旭川 Eテレ | NHK旭川総合 | |||||||||||
帯広 | NHK帯広 Eテレ | NHK帯広総合 | |||||||||||
釧路 | NHK釧路 Eテレ | NHK釧路総合 | |||||||||||
北見 | NHK北見 Eテレ | NHK北見総合 | |||||||||||
室蘭 | NHK室蘭 Eテレ | NHK室蘭総合 | |||||||||||
東北 | 青森県 | 青森放送 | NHK青森 Eテレ | NHK青森総合 | 青森朝日放送 | 青森テレビ | |||||||
岩手県 | NHK盛岡総合 | NHK盛岡 Eテレ | テレビ岩手 | 岩手朝日テレビ | IBC岩手放送 | 岩手めんこいテレビ | |||||||
宮城県 | 東北放送 | NHK仙台 Eテレ | NHK仙台総合 | 宮城テレビ放送 | 東日本放送 | 仙台放送 | |||||||
秋田県 | NHK秋田総合 | NHK秋田 Eテレ | 秋田放送 | 秋田朝日放送 | 秋田テレビ■ | CATV自主放送1 | |||||||
山形県 | NHK山形総合 | NHK山形 Eテレ | 山形放送 | 山形テレビ | テレビユー山形 | さくらんぼテレビジョン | CATV自主放送1 | CATV自主放送2 | |||||
福島県 | NHK福島総合 | NHK福島 Eテレ | 福島中央テレビ | 福島放送 | テレビユー福島 | 福島テレビ | CATV自主放送2 | CATV自主放送1 | |||||
関東 | 茨城県 | NHK水戸総合 | NHK東京 Eテレ | 日本テレビ放送網 | テレビ朝日 | TBSテレビ | テレビ東京 | フジテレビジョン | (廃局)[37] | ||||
栃木県 | NHK宇都宮総合 | とちぎテレビ■ | |||||||||||
群馬県 | NHK前橋総合 | 群馬テレビ■ | |||||||||||
埼玉県 | NHK東京総合 | テレビ埼玉 | |||||||||||
千葉県 | 千葉テレビ放送 | ||||||||||||
東京都 | 東京メトロポリタンテレビジョン◎ | ||||||||||||
神奈川県 | テレビ神奈川 | ||||||||||||
甲信越 | 山梨県 | NHK甲府総合 | NHK甲府 Eテレ | 山梨放送 | テレビ山梨 | ||||||||
新潟県 | NHK新潟総合 | NHK新潟 Eテレ | テレビ新潟放送網 | 新潟テレビ21 | 新潟放送 | NST新潟総合テレビ | CATV自主放送2 | ||||||
長野県 | NHK長野総合 | NHK長野 Eテレ | テレビ信州 | 長野朝日放送 | 信越放送 | 長野放送 | CATV自主放送2 | CATV自主放送1 | |||||
北陸 | 富山県 | 北日本放送 | NHK富山 Eテレ | NHK富山総合 | チューリップテレビ | 富山テレビ放送 | CATV自主放送1 | CATV自主放送2 | |||||
石川県 | NHK金沢総合 | NHK金沢 Eテレ | テレビ金沢 | 北陸朝日放送 | 北陸放送 | 石川テレビ放送 | CATV自主放送2 | ||||||
福井県 | NHK福井総合 | NHK福井 Eテレ | 福井放送■ | 福井テレビジョン放送■ | CATV自主放送2 | ||||||||
東海 | 静岡県 | NHK静岡総合 | NHK静岡 Eテレ | 静岡第一テレビ | 静岡朝日テレビ | 静岡放送 | テレビ静岡 | CATV自主放送2 | CATV自主放送1 | ||||
岐阜県 | 東海テレビ放送 | NHK名古屋 Eテレ | NHK岐阜総合 | 中京テレビ放送 | CBCテレビ | 名古屋テレビ放送 | 岐阜放送■ | ||||||
愛知県 | NHK名古屋総合 | テレビ愛知■[38] | |||||||||||
三重県 | NHK津総合 | 三重テレビ放送■ | |||||||||||
近畿 | 滋賀県 | NHK大津総合 | NHK大阪 Eテレ | びわ湖放送■ | 毎日放送 | 朝日放送テレビ | 関西テレビ放送 | 讀賣テレビ放送 | CATV自主放送1 | CATV自主放送2 | |||
京都府 | NHK京都総合 | 京都放送■ | |||||||||||
大阪府 | NHK大阪総合 | テレビ大阪 | |||||||||||
兵庫県 | NHK神戸総合 | サンテレビジョン■ | |||||||||||
奈良県 | NHK奈良総合 | 奈良テレビ放送■● | |||||||||||
和歌山県 | NHK和歌山総合 | テレビ和歌山■ | |||||||||||
中国 | 鳥取県 | 日本海テレビジョン放送 | NHK鳥取 Eテレ | NHK鳥取総合 | 山陰放送 | 山陰中央テレビジョン放送 | |||||||
島根県 | NHK松江 Eテレ | NHK松江総合 | |||||||||||
広島県 | NHK広島総合 | NHK広島 Eテレ | 中国放送 | 広島テレビ放送 | 広島ホームテレビ | テレビ新広島 | |||||||
山口県 | NHK山口総合 | NHK山口 Eテレ | テレビ山口 | 山口放送 | 山口朝日放送 | CATV自主放送2 | CATV自主放送1 | ||||||
岡山県 | NHK岡山総合 | NHK岡山 Eテレ | 西日本放送 | 瀬戸内海放送 | RSK山陽放送 | テレビせとうち | 岡山放送 | ||||||
四国 | 香川県 | NHK高松総合 | NHK高松 Eテレ | ||||||||||
徳島県 | 四国放送■ | NHK徳島 Eテレ | NHK徳島総合 | CATV自主放送1 | CATV自主放送2 | ||||||||
愛媛県 | NHK松山総合 | NHK松山 Eテレ | 南海放送◎[39] | 愛媛朝日テレビ | あいテレビ | テレビ愛媛 | |||||||
高知県 | NHK高知総合 | NHK高知 Eテレ | 高知放送 | テレビ高知 | 高知さんさんテレビ | ||||||||
九州 | 福岡県 | 九州朝日放送 | NHK福岡 Eテレ | NHK福岡総合 | RKB毎日放送 | 福岡放送 | TVQ九州放送 | テレビ西日本 | |||||
NHK北九州 Eテレ | NHK北九州総合 | ||||||||||||
佐賀県 | NHK佐賀総合 | NHK佐賀 Eテレ | サガテレビ■ | ||||||||||
長崎県 | NHK長崎総合 | NHK長崎 Eテレ | 長崎放送 | 長崎国際テレビ | 長崎文化放送 | テレビ長崎 | |||||||
熊本県 | NHK熊本総合 | NHK熊本 Eテレ | 熊本放送 | 熊本県民テレビ | 熊本朝日放送 | テレビ熊本 | CATV自主放送1 | ||||||
大分県 | NHK大分総合 | NHK大分 Eテレ | 大分放送 | テレビ大分■■ | 大分朝日放送 | CATV自主放送1 | |||||||
宮崎県 | NHK宮崎総合 | NHK宮崎 Eテレ | テレビ宮崎■■ | 宮崎放送 | |||||||||
鹿児島県 | 南日本放送 | NHK鹿児島 Eテレ | NHK鹿児島総合 | 鹿児島讀賣テレビ | 鹿児島放送 | 鹿児島テレビ放送 | |||||||
沖縄 | 沖縄県 | NHK沖縄総合 | NHK沖縄 Eテレ | 琉球放送 | 琉球朝日放送 | 沖縄テレビ放送■[40] | CATV自主放送2 |
BSデジタルテレビ放送について
BSデジタルテレビ放送では、地上波同様、原則として1事業者に1つの論理(3桁)チャンネル枠が割り当てられている。ただし、地上波と異なり、論理チャンネルを決定するための「枠番号」と実際のワンタッチボタンに割り当てられる「リモコンキーID」は別に定義されており、同時並行で存在する両者に直接的な関係はない。実際に使用される論理チャンネルについてはBS放送事業者一覧も参照。
2K放送について
まず、論理チャンネルの「枠番号」について述べる。枠番号は「0」から「39」まであり、「0」から「29」はテレビ・ラジオ・データの3つのサービスに、「30」から「39」はデータのみに対応している。
2000年12月1日のBSデジタル放送開始当初はラジオ単営4局に「0」から「3」、NHKに「10」、民間7局[41]に「14」から「20」(本放送開始前の試験放送は「11」)、データ単営7局及びエンジニアリングサービス(以下、ES)に「30」から「36」及び「39」が割り当てられていた。しかし、ラジオ単営局が2007年11月14日までに全て撤退し、これにより「10」より前の枠番号は全て未使用となった。枠番号「31」のウェザーニュースを除くデータ単営6局も2007年9月30日までに全て撤退し、「30」以降の枠番号は「31」「32」以外未使用となった。一方、2007年12月1日にはBS11とTwellVが開局し、それぞれ枠番号「21」「22」が割り当てられた。2010年3月11日から2015年3月31日まで行われた地デジ難視対策衛星放送には枠番号「29」が使用された。2011 - 2012年新規参入10局に関しては、割り当て可能な枠が事実上「23」から「28」の6枠しかなかった[42]ため、例外的に枠番号が「23」「24」「25」のいずれかで重複する形となった(以下、「23-0」のように枝番で示す。実際には下1桁「*」の重複がないため枝番は付かない)。2016年9月30日、唯一のデータ単営局だったウェザーニュースが放送終了したため、「30」以降で現在使用されているのはESの「32」のみである。
- 論理(3桁)チャンネル番号は、次のようになる。
- テレビ:上2桁「枠番号」+下1桁「*」
- ラジオ:上2桁「枠番号+30」+下1桁「*」
- データ:上2桁「枠番号+60」+下1桁「*」
- 下1桁「*」には「0」から「9」までの任意の数字が入るが、地上波と異なり、メインチャンネルに「1」以外が入ることもある。また、メインチャンネルが必ず番号順で先頭になるとも限らない。
- サービスに関しては、以下のように表す。なお、同一サービスで複数のチャンネル(マルチは除く)が存在する場合は、「○2」のようにチャンネル数を添える。
- ○:割り当てがあり、選局可能なもの
- △:割り当てはあるが、選局不可能なもの
- ●:過去に割り当てがあり、選局可能だったもの
- ▲:過去に割り当てはあったが、選局不可能だったもの
- 2K放送は全て右旋円偏波。
- 略称の「※」は非公式、「◇」は旧法人や社名も含む(便宜上、後述するID一覧に用いる)。
枠番号 | 論理ch | 事業者 | 略称 | サービス | 参入 | 撤退 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
テレビ | ラジオ | データ | テレビ | ラジオ | データ | |||||
0 | (00*) | 30* | (60*) | ビー・エス・コミュニケーションズ | BSC | ● | 2000年12月1日 | 2006年3月31日 | ||
1 | (01*) | 31* | 61* | ミュージックバード | BIRD | ● | ▲ | 2004年11月30日 | ||
2 | (02*) | 32* | 62* | JFN衛星放送 | JFN | ● | ▲ | 2005年11月30日 | ||
3 | (03*) | 33* | 63* | 衛星デジタル音楽放送(セント・ギガ) → ワイヤービー(クラブコスモ) → World Independent Networks Japan | WINJ◇ | ● | ● | 2007年11月14日[43] | ||
4 | (04*) | (34*) | (64*) | (未使用) | ||||||
5 | (05*) | (35*) | (65*) | |||||||
6 | (06*) | (36*) | (66*) | |||||||
7 | (07*) | (37*) | (67*) | |||||||
8 | (08*) | (38*) | (68*) | |||||||
9 | (09*) | (39*) | (69*) | |||||||
10 | 10* | (40*) | 70* | 日本放送協会(NHK-BS) | NHK | ○2[44] | ○ | 2000年9月1日 | ||
11 | 11* | (41*) | (71*) | ハイビジョン推進協会(ハイビジョン実用化試験放送) | ● | 2000年11月30日 | ||||
12 | (12*) | (42*) | (72*) | (未使用) | ||||||
13 | (13*) | (43*) | (73*) | |||||||
14 | 14* | 44* | 74* | BS日本(BS日テレ) | BS4[45] | ○ | ● | ○ | 2000年12月1日 | |
15 | 15* | 45* | 75* | ビーエス朝日 | BSA | ○ | ● | ○ | ||
16 | 16* | 46* | 76* | BS-i → BS-TBS | BSi BSTBS |
○ | ● | ○ | ||
17 | 17* | 47* | 77* | BSジャパン → BSテレビ東京(BSテレ東) | BSJ BSTX※ |
○ | ● | ○ | ||
18 | 18* | 48* | 78* | BSフジ | BSCX※ | ○ | ●2 | ○ | ||
19 | 19* | 49* | 79* | WOWOW | WOW | ○3[46] | ● | ○ | 2000年9月1日 | |
20 | 20* | (50*) | 80* | スター・チャンネル | STAR | ○3[47] | ○ | 2000年12月1日 | ||
21 | 21* | (51*) | (81*) | 日本BS放送(BS11) | BS11 | ○ | 2007年12月1日 | |||
22 | 22* | (52*) | (82*) | ワールド・ハイビジョン・チャンネル(TwellV) | WHC | ○ | ||||
23-0 | 23* | 53* | (83*) | 放送大学学園(放送大学BS) | OUJ | ○[48] | ○ | 2011年10月1日 | ||
23-1 | グリーンチャンネル | GCH | ○ | |||||||
23-2 | アニマックス | ABJ※ | ○ | |||||||
23-3 | ビーエスFOX | BSFOX | ● | 2020年3月31日 | ||||||
24-0 | 24* | (54*) | 84* | スカパー・エンターテイメント(BSスカパー!) | SPET | ○ | ○ | |||
24-1 | J SPORTS | JSC※ | ○4[49] | |||||||
25-0 | 25* | (55*) | (85*) | 釣りビジョン | FVC※ | ○ | 2012年3月1日 | |||
25-1 | IMAGICAティーヴィ → WOWOWプラス | WOW+※◇ | ○ | |||||||
25-2 | 日本映画放送(日本映画専門チャンネル) | NEB※ | ○ | |||||||
25-3 | ブロードキャスト・サテライト・ディズニー | BSD※ | ○[50] | |||||||
26 | (26*) | (56*) | (86*) | (未使用) | ||||||
27 | (27*) | (57*) | (87*) | |||||||
28 | (28*) | (58*) | (88*) | |||||||
29 | 29* | (59*) | 89* | デジタル放送推進協会(地デジ難視対策衛星放送) | ●7 | ● | 2010年2月22日 | 2015年3月31日 | ||
30 | 90* | メガポート放送 | MEGA | ● | 2000年12月1日 | 2005年9月30日[51] | ||||
31 | 91* | ウェザーニューズ(WNI・910) | WNI | ● | 2016年9月30日 | |||||
32 | 92* | 放送サービス高度化推進協会(エンジニアリングサービス) | △[52] | |||||||
33 | 93* | Digicas | DCI | ● | 2006年3月31日 | |||||
34 | 94* | 日本データ放送 | NDB | ● | 2005年9月30日 | |||||
35 | 95* | メディアサーブ(BS955) | BS955 | ● | 2004年11月30日 | |||||
36 | 96* | 日本メディアーク(Tivi!) | ARK | ● | 2005年11月30日[53] | |||||
37 | (97*) | (未使用) | ||||||||
38 | (98*) | |||||||||
39 | 99* | 日本BS放送(ch999) | ch999 | ● | 2000年12月1日 | 2007年9月30日 |
以下、リモコンキーIDについて述べる。『ARIB TR-B15 BS/広帯域CSデジタルテレビジョン放送運用規定 技術資料』4.6版(社団法人電波産業会)の「ワンタッチボタンの機能を搭載する場合、参考となるボタン割り当ての例」[54]ではその通り「ワンタッチキーの割り当て例」が提示されているだけで「実装については商品企画マターとする」とされており、地上波と異なり、リモコンキーIDの厳密な定義はされていない。
IDの割り当ては、「テレビ・ラジオ・データ混合設定」(以下「αタイプ」)と「テレビ・ラジオ・データ別設定」(以下「βタイプ」)の機種で異なる。現在は専らテレビ放送が主体のためβタイプの機種は製造されていない[55]。αタイプの一部機種では「13」以降の選局に対応しており、「1」から「12」が「1ページ(グループA)」、「13」から「24」が「2ページ(グループB)」、「25」から「36」が「3ページ」と区分されており、ワンタッチボタン12個で選局できるようになっている。なお、αタイプのID「1」から「12」及びβタイプのテレビID「1」から「12」の設定はほぼ全機種で共通しており、地上波のIDと同様に公式案内も行われている[56]。
以下、枠番号「10」のテレビを「テレビ10」のように略す。
αタイプのID「1」から「3」はNHK-BS(テレビ10)で、当初3波放送だったためIDが3つ割り当てられた。ID「4」から「10」はテレビ14 - 20に対応し、「ID=枠番号の上2桁-10」の関係が成り立つように工夫されている。さらに民放キー局系BS局のID(「4」から「8」)は前述の理由で地上波キー局のIDとそれぞれ共通。βタイプのテレビID「1」から「10」も同様であった。機種によってはワンタッチボタンが10個しかなく、これら以外のチャンネルはボタン選局ができないものもある。
αタイプのID「11」「12」は当初、NHKデータ(データ10)であったが、非公式のため機種によって異なっていた[57]。BS11(テレビ21)及びTwellV(テレビ22)の開局以降は「11」=BS11、「12」=TwellVに統一され、公式化した。
αタイプのID「13」から「24」(2ページ・グループB、対応機種のみ)は当初、「13」から「15」がラジオ0 - 2(単営)、「16」から「22」がデータ14 - 20(テレビ連動)、「23」がSt.GIGA(ラジオ3。後WINJ)、「24」がSt.GIGAデータ(データ3)に対応していた。その後、2011 - 2012年のBS再編により、新規参入局のテレビに割り当てられた。
αタイプのID「25」から「30」及び「33」(3ページ、対応機種のみ)は、データ30・31・33 - 36・39(データ単営局)に対応していたが、現在はデータ単営局が1局もないため、使用されていない。
βタイプのラジオIDは、「1」から「4」がラジオ0 - 3(単営)、「5」から「11」がラジオ14 - 19(テレビ音声多重。BSフジ(ラジオ18)は2チャンネル放送のため「9」と「10」の2つ)に対応していた。データIDは単営局のみに与えられ、「1」から「7」がデータ30・31・33 - 36・39に対応していた。
なお、システムチャンネルであるES(データ32)にはIDが与えられていない。ハイビジョン実用化試験放送(テレビ11)や地デジ難視対策衛星放送(テレビ29・データ29)も通常放送でないためIDがなかった。また、αタイプではラジオ14 - 19(テレビ音声多重)、βタイプではデータ3・10・14 - 20(テレビ・ラジオ連動)のIDがなかった。
以下、ID一覧を示す。サービスについて、「T」はテレビ、「R」はラジオ、「D」はデータを表し、次のように色掛けで示す。
- ■テレビ(T)
- ■ラジオ(R)
- ■データ(D)
- αタイプ(開始当初 - 2007年新規参入前)
1ページ 2ページ 3ページ 1
[1]2
[2]3
[3]13
[1]14
[2]15
[3]25
[1]26
[2]27
[3]T10
NHK[58]T10
NHK[58]T10
NHK[58]R0
BSCR1
BIRDR2
JFND30
MEGAD31
WNID33
DCI4
[4]5
[5]6
[6]16
[4]17
[5]18
[6]28
[4]29
[5]30
[6]T14
BS4T15
BSAT16
BSiD14
BS4D15
BSAD16
BSiD34
NDBD35
BS955D36
ARK7
[7]8
[8]9
[9]19
[7]20
[8]21
[9]31
[7]32
[8]33
[9]T17
BSJT18
BSCXT19
WOWD17
BSJD18
BSCXD19
WOWD39
ch99910
[10]11
[11]12
[12]22
[10]23
[11]24
[12]34
[10]35
[11]36
[12]T20
STARD10
NHK[59]D10
NHK[59]D20
STARR3
WINJD3
WINJ
- αタイプ(2007年新規参入後 - 2011年BS再編前)
1ページ 2ページ 3ページ 1
[1]2
[2]3
[3]13
[1]14
[2]15
[3]25
[1]26
[2]27
[3]T10
NHK[58]T10
NHK[58]T10
NHK[58]D31
WNI4
[4]5
[5]6
[6]16
[4]17
[5]18
[6]28
[4]29
[5]30
[6]T14
BS4T15
BSAT16
BSTBSD14
BS4D15
BSAD16
BSTBS7
[7]8
[8]9
[9]19
[7]20
[8]21
[9]31
[7]32
[8]33
[9]T17
BSJT18
BSCXT19
WOWD17
BSJD18
BSCXD19
WOW10
[10]11
[11]12
[12]22
[10]23
[11]24
[12]34
[10]35
[11]36
[12]T20
START21
BS11T22
WHCD20
STAR
- αタイプ(2011年BS再編後 - 現在)
1ページ 2ページ 3ページ 1
[1]2
[2]3
[3]13
[1]14
[2]15
[3]25
[1]26
[2]27
[3]T10
NHK[58]T10
NHK[58]T10
NHK[58]T23-0
OUJT23-1
GCHT23-2
ABJD31
WNI4
[4]5
[5]6
[6]16
[4]17
[5]18
[6]28
[4]29
[5]30
[6]T14
BS4T15
BSAT16
BSTBST23-3
BSFOXT24-0
SPETT24-1
JSC7
[7]8
[8]9
[9]19
[7]20
[8]21
[9]31
[7]32
[8]33
[9]T17
BSTXT18
BSCXT19
WOWT25-0
FVCT25-1
WOW+T25-2
NEB10
[10]11
[11]12
[12]22
[10]23
[11]24
[12]34
[10]35
[11]36
[12]T20
START21
BS11T22
WHCT25-3
BSDT25-3
BSD
- βタイプ
テレビ ラジオ データ 1 2 3 1 2 3 1 2 3 T10
NHK[58]T10
NHK[58]T10
NHK[58]R0
BSCR1
BIRDR2
JFND30
MEGAD31
WNID33
DCI4 5 6 4 5 6 4 5 6 T14
BS4T15
BSAT16
BSiR3
WINJR14
BS4R15
BSAD34
NDBD35
BS955D36
ARK7 8 9 7 8 9 7 8 9 T17
BSJT18
BSCXT19
WOWR16
BSiR17
BSJR18
BSCXD39
ch99910 11 12 10 11 12 10 11 12 T20
START21
BS11T22
WHCR18
BSCXR19
WOW
4K・8K放送
2018年12月1日に開始された新4K8K衛星放送における枠番号とリモコンキーIDは以下の3通りに大別されるが、いずれも2Kとの共通点が見出だせるようになっている。なお、論理チャンネルには「4K」「8K」のプリフィックスがつく。また、ほぼ全機種で設定が共通しているため、全チャンネルについてIDの公式案内が行われている。
NHK-BSについては、2Kと同様に枠番号「10」が割り当てられているが、2波放送(BS4K・BS8K)のため、IDは「1」「2」の2つで、ID「3」は使用されていない。
民放キー局系BS局とWOWOWには2Kと同じ枠番号(「14」から「19」)とID(「4」から「9」)が割り当てられている。
枠番号「20」「21」「22」及びID「10」「11」「12」は2Kと異なるBS局に割り当てられているが、以下の通り共通点が存在する2K局に合わせて割り当てられている。
- 枠番号「20」、ID「10」のザ・シネマはスター・チャンネルと同じ東北新社系列のチャンネル。余談だが、論理チャンネルは4K203chでスター・チャンネル(200 - 202ch)と異なり、唯一メインチャンネルの下1桁が「1」ではない。
- 枠番号「21」、ID「11」のショップチャンネルはBS11でも一部時間帯でサイマル放送が行われている。ただし両局の系列は別[60]。
- 枠番号「22」、ID「12」のQVCはTwellVでも一部時間帯でサイマル放送が行われているが、元々TwellVは1日の放送のうちQVCのサイマルが最大の割合を占める。更にQVCジャパンはQVCイギリス法人と三井物産の合弁で、その意味では同じ三井物産系列のチャンネル。
- 論理(3桁)チャンネル番号は、次のようになる。
- テレビ:プリフィックス「4K/8K」+上2桁「枠番号」+下1桁「*」
- 下1桁「*」には「0」から「9」までの任意の数字が入るが、地上波と異なり、メインチャンネルに「1」以外が入ることもある。ただし新4K8K衛星放送の性質上、事業者ごとに各サービス1波ずつでありマルチ編成も行われないため、サブチャンネルは存在しない。
- サービスの「4K右」は4K・右旋円偏波、「4K左」は4K・左旋円偏波、「8K右」は8K・右旋円偏波、「8K左」は8K・左旋円偏波を示す。ただし、8K・右旋円偏波に関しては試験放送の際に使用されたのみで、実用化の予定はない。サービスに関しては、以下のように表す。
- ○:割り当てがあり、選局可能なもの
- △:割り当てはあるが、選局不可能なもの
- ●:過去に割り当てがあり、選局可能だったもの
- ▲:過去に割り当てはあったが、選局不可能だったもの
- 略称の「※」は非公式(便宜上、後述するID一覧に用いる)。
枠番号 | 論理ch | 事業者 | 略称 | サービス | 参入 | 撤退 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
テレビ | 4K右 | 4K左 | 8K右 | 8K左 | |||||
0 | 00* | 日本放送協会/放送サービス高度化推進協会(4K8K試験放送) | ● | ● | 2016年8月1日 | 2018年7月23日 | |||
1 | (01*) | (未使用) | |||||||
2 | (02*) | ||||||||
3 | (03*) | ||||||||
4 | (04*) | ||||||||
5 | (05*) | ||||||||
6 | (06*) | ||||||||
7 | (07*) | ||||||||
8 | (08*) | ||||||||
9 | (09*) | ||||||||
10 | 10* | 日本放送協会(NHK-BS) | NHK | ○ | ○ | 2018年12月1日 | |||
11 | (11*) | (未使用) | |||||||
12 | (12*) | ||||||||
13 | (13*) | ||||||||
14 | 14* | BS日本(BS日テレ) | BS4 | ○ | 2019年9月1日[61] | ||||
15 | 15* | ビーエス朝日 | BSA | ○ | 2018年12月1日 | ||||
16 | 16* | BS-TBS | BSTBS | ○ | |||||
17 | 17* | BSテレビ東京(BSテレ東) | BSTX※ | ○ | |||||
18 | 18* | BSフジ | BSCX※ | ○ | |||||
19 | 19* | WOWOW | WOW | ○ | 2021年3月1日[62] | ||||
20 | 20* | 東北新社メディアサービス(ザ・シネマ) | TFC | ● | 2018年12月1日 | 2021年4月30日[63] | |||
21 | 21* | SCサテライト放送(ショップチャンネル) | SC | ○ | |||||
22 | 22* | QVCサテライト | QVC | ○ | |||||
23 | (23*) | (未使用) | |||||||
24 | (24*) | ||||||||
25 | (25*) | ||||||||
26 | (26*) | ||||||||
27 | (27*) | ||||||||
28 | (28*) | ||||||||
29 | (29*) |
以下、ID一覧を示す。次のように色掛けで示す。
- ■4K・右旋円偏波
- ■4K・左旋円偏波
- ■8K・左旋円偏波
テレビ | ||
---|---|---|
1 | 2 | 3 |
10 NHK |
10 NHK |
|
4 | 5 | 6 |
14 BS4 |
15 BSA |
16 BSTBS |
7 | 8 | 9 |
17 BSTX |
18 BSCX |
19 WOW |
10 | 11 | 12 |
20 TFC |
21 SC |
22 QVC |
大韓民国
韓国は国土が狭いということもあり、デジタル放送を始めるにあたりリモコンキーID設定を全国で揃えた。
その際基準としたのは首都・ソウルにおけるチャンネルであった。アナログ時代のチャンネルは以下の通りで、全てVHF。
- K-06ch SBS(開局時「ソウル放送」)
- K-07ch KBS第2テレビジョン(開局時「東洋放送」)
- K-09ch KBS第1テレビジョン(KBSオリジナルチャンネル、開局時「大韓放送」)
- K-11ch MBC文化放送
- K-13ch EBS教育放送
これを基準とし、地上波はボタン6番から11番までに固めることとした。KBS、MBC、SBS(国内系列民放を含む)の4つのチャンネルはソウル局のアナログチャンネル番号をそのまま適用し、EBSは「10」を、日本のテレビ神奈川のような首都圏の独立局であるOBS京仁テレビは「8」を、それぞれ割り当てた。
注・出典
- ^ この呼称はデジタル放送の受信機に限らず「同一メーカーの同一電化製品のリモコンを識別するための番号」(「リモコンモード」「リモコンコード」等)の意味とも取れるため注意が必要。
- ^ 周波数帯域の定義についてはテレビに関する放送法についての部分を整備した当時のアナログテレビ放送技術を基準にして、1つのチャンネル当たりの周波数帯域が定義された。
- ^ 日本の地上波テレビ放送では6MHzの帯域幅をもつ周波数の範囲に付けられた番号で、物理チャンネルと呼ばれている。アナログ放送ではこの1物理チャンネルが受信機でも1つのチャンネルに対応している。デジタル放送における物理チャンネルはテレビ周波数チャンネルを参照のこと。
- ^ リパック前とケーブルテレビは62ch。
- ^ 既存のアナログ放送でのチャンネル方式をデジタル放送にも当てはめると、日本では1chから12chは永久欠番になり13ch以降しか存在しないことになる。放送が行われないことが明白な放送周波数にチャンネル番号を固定的に割り当てること自体に無駄があり、使い勝手の面からも好ましくない。
- ^ テレビ埼玉も自局のデジタル放送受信案内で「自局の物理は32chだが、リモコンでその番号を使うのは不便
」と案内する程。
- ^ 例えば、日本で2007年12月に開局したBS11およびTwellV、2011年4月のNHK衛星放送再編がこの事例に該当する。
- ^ 同じリモコンキーID「4」でも、地上波は「04*ch」、BSは「14*ch」。
- ^ 2008年から2014年にかけて、関東圏の民放キー局は全て認定放送持株会社に移行したことによる(ID順に、NTVHD・テレ朝HD・TBSHD・TXHD・FMHD)。
- ^ 論理チャンネルはNHK-BS全体で1枠となっており、例外的にIDが複数割り当てられている。実際のワンタッチボタンは、「1」が101ch(NHK衛星第1テレビジョン)、「2」が102ch(NHK衛星第2テレビジョン)、「3」が103ch(NHKデジタル衛星ハイビジョン)に対応。
- ^ a b TBSはラジオ東京(KRT)として1951年にラジオ開局後1955年にテレビ兼営化、1960年に東京放送(以下TBS本社)に社名変更、2001年にTBSラジオにラジオ放送を分社化してTBS本社は逆にテレビ単営化、2009年にTBSテレビにテレビ放送を分社化してTBS本社は東京放送ホールディングス(現・TBSホールディングス、TBSHD)に社名変更し認定放送持株会社に移行、現在に至る。
STVは1959年にテレビ開局後1962年にラジオ兼営化、2005年にSTVラジオにラジオ放送を分社化して元のテレビ単営局に戻る(事実上も含めた兼営局で唯一テレビとラジオの開局順が逆)。
CBCは中部日本放送(CBC本社)として1951年にラジオ開局後1956年にテレビ兼営化、2013年にCBCラジオにラジオ放送を分社化してCBC本社は逆にテレビ単営化、2014年にCBCテレビにテレビ放送を分社化してCBC本社は認定放送持株会社に移行、現在に至る。
ABCは朝日放送(ABC本社)として1951年にラジオ開局後1959年に大阪テレビ放送(OTV)を合併してテレビ兼営化、2018年に朝日放送ラジオ(ABCラジオ)にラジオ放送を、朝日放送テレビ(ABCテレビ)にテレビ放送を同時に分社化してABC本社は朝日放送グループホールディングス(ABCHD)に社名変更し認定放送持株会社に移行、現在に至る。
MBSは新日本放送(NJB)として1951年にラジオ開局後1958年に毎日放送(初代MBS)に社名変更し1959年にテレビ兼営化、2017年に毎日放送(2代目MBS)にラテ兼営のまま分社化して初代MBSはMBSメディアホールディングス(MBSHD)に社名変更し認定放送持株会社に移行、2021年にラジオ放送をMBSラジオに分社化して2代目MBSは逆にテレビ単営化、現在に至る。
アナウンサーは総じてテレビ局側からラジオ局側に出向する形でラテ共通である。 - ^ 放送大学のデジタル化は2006年12月1日。
- ^ 結果的にリモコンキーIDとして採用している地上波テレビ局が少数となった「9」は、アナログのチャンネル番号としては、NHK総合(旭川、北見、釧路、室蘭、八戸、秋田、新庄、福島、静岡、福井、浜田、山口、熊本)、NHK教育(名古屋、長野)とNHK地方局・中継局への割り当てが多かった他、西日本放送とテレビ西日本が親局に使われていた。
- ^ 東京都のMXは、関東の周辺5県の独立局(全局ID「3」)と異なりIDが「9」である(理由は後述)上、他局とのネットワーク関係も独自性が強いため、便宜上区別する。
- ^ 『5時に夢中!』同時ネット、UHFアニメの同時放送など。
- ^ 具体的にいえば大都市広域圏各局や1chをA親局としていた放送局、クロスネット局。
- ^ A親局2chはNHK総合(大阪局、那覇局etc)やNHK教育(室蘭局、熊本局etc)で使われており、民放でも九州朝日放送北九州中継局や高知放送大野見中継局等で2chが使われていた。しかし"A親局2chの民放"は存在しなかったこともあり、総合テレビと同じ事態は回避することができた。
- ^ 函館・旭川・帯広・釧路・室蘭(以上、札幌)・岐阜・津(以上、名古屋)・松江(鳥取)・北九州(福岡)を除く。この各局は括弧内の局に合わせた形になる。
- ^ 1975年3月30日まで、ABCはTBS系(逆にMBSがテレ朝系)だった(腸捻転)。開局からアナログ放送終了までTBSとABCでA親局が同じ6chであった。
- ^ A親局が11chだった局はメ〜テレやRSK等9局あったがいずれもA親局を踏襲しなかった。
- ^ 逆に、NHK総合(原則)またはA親局1chの民放に割り当てられた「1」および全国共通でNHK Eテレに割り当てられた「2」は、空き(未割当)となっている地域が存在しない。
- ^ a b 放送授業のBS放送への完全移行と学びの環境の充実について
(PDF)
- ^ a b 1959年のOBSが「3」、1970年のTOSが「4」、1993年のOAB(テレ朝系。U32)が「5」。
- ^ 1959年のRCCが「3」、1962年のHTVが「4」、1970年のHOME(テレ朝系。U35)が「5」、1975年のTSS(フジ系。U31)が飛んで「8」。
- ^ 厳密に言えば、FBCはNNNの指定するニュース番組はキー局と同時ネット、ANNは昼のニュースのみの同時ネットとなっておりNNNではフルネット扱いとなっている(日本テレビのウェブサイトによる国内ネットワーク表
を参照)。
- ^ ただし、嶺南地方ではTVO(テレ東系。U19)が京都府に進出した際はFBCとIDが被る。
- ^ テレ東系の番組については、ニュース番組は原則ネットしない。
- ^ NHKとキー局5局の10kWに対し3kW。
- ^ 受信機によっては、域内:XX*-1、域外:XX*-2、XX*-3、…もある。
- ^ 例:神奈川県でtvkは031-0→リモコン「3」、チバテレは031-1→リモコン「10」、テレ玉は031-2→リモコン「11」。
- ^ 一般社団法人電波産業会「ARIB TR-B14 地上デジタルテレビジョン放送運用規定」(第3.8版) 第七編 9.2.1 表9-1
- ^ 一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟「『各地のリモコンキーID』 H24.2.29
(PDF) 」
- ^ TBS系列はJNN排他協定によりクロスネットが禁止されているため、他系列の色掛けに添えられた■は全て系列外Gガイドホスト局を意味する。
- ^ 日本放送協会メディア研究部「民放ネットワークをめぐる議論の変遷〜発足の経緯,地域放送との関係,多メディア化の中での将来〜
(PDF) 」
- ^ 括弧内の論理chは、ID自体の未使用(11)やワンセグ未実施(12)で使われていないことからエリア放送でそのIDが使われる(サガテレビのイベント放送局、南相馬チャンネル、なめがたエリアテレビ、オワセグなど、いずれもリモコンキーIDは「11」)ことがあり、その状況を考慮して便宜上記載している。
- ^ 「3」「9」「10」「11」「12」に関しては正式な原則はないが、便宜上、関東広域圏のものを括弧内に示した。
- ^ 放送大学は2018年9月30日に本放送終了、10月末に免許失効[22]。
- ^ テレビ東京系列フルネットだが、TOKYO MXともネット関係がある。
- ^ ワンセグ2サービスは「第2ワンセグ放送サービス」として実施。
- ^ あくまでフジテレビ系列フルネットであり正式なクロスネット局ではないものの、「24時間テレビ」「高校生クイズ」等にも参加するという日本テレビとの提携関係がある。
- ^ 当初はスター・チャンネル(枠番号「20」)のみテレビ単営、その他6局はテレビ・ラジオ兼営。
- ^ 詳細は後述するが、ID「1」「2」「3」が枠番号「10」、ID「4」から「12」が枠番号「14」から「22」にそれぞれ対応しており、枠番号順との逆転はない。そのため、枠番号「4」から「9」を割り当てるとID「1」の前に来てしまい、枠番号「12」「13」を割り当てるとID「3」と「4」の間に挟まる形となってしまうため、いずれも現実的ではなかった。
- ^ 当時の委託放送事業者の認定取り消し処分の執行日。実際の放送は2006年10月31日で停止していた。
- ^ 当初は3波放送(旧BS1/BS2/BS hi)であったが、2011年4月1日に2波(新BS1/BSプレミアム)に再編された。なお、000ch(枠番号「0」)も保有するが、使用されていない。
- ^ この略称は2008年4月1日使用開始。
- ^ 当初は1波。2011年10月1日に3波化(プライム/ライブ/シネマ)。
- ^ 当初は1波。2011年10月1日に3波化。
- ^ 1波だが、2018年10月以降、終日マルチチャンネル放送(231ch「BSキャンパスex」、232ch「BSキャンパスon」)を行っている。
- ^ 当初は2波。2012年3月1日に4波化。
- ^ Dlife(258ch)は2020年3月31日放送終了。
- ^ メガポート放送の閉局後、Gガイド908chのみ日本BS放送に引き継がれ、さらに2006年8月1日にBS-i(現BS-TBS)へ移管し、2011年7月24日にGガイド768chへ完全移行するまで768chと同内容で放送されていた。
- ^ システムチャンネルとして使用されているが、通常の方法で選局・視聴することはできず、機種によっては選局自体が不可能。
- ^ 実際の放送は2004年12月17日で停止していた。
- ^ 一般社団法人電波産業会「ARIB TR-B15 BS/広帯域CSデジタルテレビジョン放送運用規定 技術資料」(4.6版) 第一部第七編 8.2.1 表8.2.2
- ^ βタイプの機種ではID「13」以降に対応しておらず、2011 - 2012年参入局のボタン選局ができない。
- ^ ただし、NHK-BS再編後「2」(102ch、新BS1サブ)が非公式化しており、 NHKのホームページ
には101chから「赤」ボタンまたは「▲(上)」ボタンもしくはEPGで切り替える方法のみ記載されている。
- ^ 機種によっては、「11」「12」が空きだったり、「11」=BS朝日データ(データ15)/「12」=ウェザーニュース(データ31)だったり、「11」=BS955(データ35)で「12」が空き(東芝の場合。BS955(メディアサーブ)は東芝系)だったりした。
- ^ a b c d e f g h i j k l 「1」=101ch(新旧BS1)、「2」=102ch(BS2 → 新BS1サブ)、「3」=103ch(BS hi → BSプレミアム)。
- ^ a b 「11」=700ch(データ1:気象情報)、「12」=701ch(データ2:ニュース)。
- ^ ショップチャンネルはジュピターテレコム系、BS11はビックカメラ系。
- ^ 当初は12月1日参入予定だったが、前倒し。
- ^ 当初は2020年12月1日参入予定だったが、延期。
- ^ 翌5月1日付けで衛星基幹放送事業者の認定取り消し処分が執行された。その際、最長で6月30日まではテロップもしくは黒画面の送出が認められた。詳細は「ザ・シネマ#衛星基幹放送事業者認定に関する問題」を参照
関連項目
ソース
情報の状況: 21.07.2021 01:51:59 CEST
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